オーナーの音楽よもやま話

【パワーサプライのはなし】

最近はエフェクターへの電源供給用に様々な
パワーサプライが出てきました。

さて昨日練習にスタジオに入った会員さんのギター。
アンプからブーンというハムノイズ。

見てみたら、
エフェクターボードに入っているエフェクターの消費電流の合計が
パワーサプライの最大消費電流をはるかに超えていました。

しかも単体でとっているものも、メーカー推奨品ではなく
同じ9Vでも相性があるのでそこでもトラブルがあったようだ。
もちろんセンターマイナスかどうかもチェックが必要です。

確かにキチンと定格通りに使えばとても便利だが
自分のボードに入っているエフェクターがどの位の消費電流で
ちゃんと足りているかどうか。

少なくともブーンというのは歪のノイズではないですね。

自分の出音をもう少しキチンと聞いて、
歪のヒスノイズなのか電源のハムノイズなのか切り分けないと、
折角の音が台無しになってしまいます。

今一度、消費電流を確認してみると
ノイズ対策になるかもです。

エフェクター

ちなみに自分は
写真の通り、Custom Audio Japanのサプライを使っていますが、
こいつは最大消費電流が450mAなのでそれを超えないようにしています。
Zoom のコンパクトマルチだけでも500mAなので別どりするしかないですね。
最終段に1500mAのタップを使ってプリアンプの電源、マルチの電源
パワーサプライの電源をとっています。

もちろん最初から消費電流の許容が1000mAなど大きいものもありますが
自分のスタイルに合わせて使うとイイですね。

あとたまに電源タップやACアダプターのケーブルを束ねたまま使用している方を
見ますが、コイル上になって発熱し
最悪は火災の恐れもあるので必ず伸ばして使って下さいね。

でわでわ〜

ナーオーより(・ω・)ノ

【シールドのはなし】

cable

 

最近はいろんなメーカーから
いろんな種類のシールドが出ています。

最近これも良く話題になります。
どこのシールド使ってる?

オススメは?と聞かれると
カナレのシールドと答えています。

カナレは長年ブロードキャストで標準で使われているケーブルで
経験上素晴らしいケーブルだと思うからです。

もしこのケーブルに癖があったら、
作ったCMや音楽は
制作した時とちがった形で放送されてしまいます。

確かに高いケーブルは良いと思いますが、
各社、個性を出してきているので
合えばいいですが、合わないとギャフンですよね。

誰かがこのシールドは良い…と言ったからといって
自分の環境に合うとは限りません。

耐久性や程良い値段設定も含めて
とりあえず迷ったらカナレが一番オススメですね。

音作りには色んな要因が絡んでくるので、
先ずは標準的なシールドで試してみて、
ホンの僅かな味付けとしてシールドを変えてやると
効果があるのではないでしょうか…ね^ ^

ナーオーより(・ω・)ノ

 

 

【音圧についての偏ったはなし】

ちょっと前に音量について書いた時
リンクしたツェッペリンの動画には、
ものすごい重要な部分が沢山ありました。

ヴォーカルの方にはロバートプラントの巧いマイクさばき。
もちろん声量は言うまでもありません。

ギターの方には、ジミーの親指を反らしたピッキングや
歪や音質のヴォリュームコントロール。

ベースの方には、ジョンジーのお手本のようなミュート。
バスドラと同調した正確なリズムによるグルーブ。

そしてパワフルなボンゾのドラミング。

じっくり研究するところは山ほどありますが、

今日はボンゾのこんな貴重な音源を見つけました。

キックの強さと抜けの良さは半端ないですよね。
この音声にコンプがかかっている可能性は否定できませんが、
それにしても生で粒が揃っていて
しかもダイナミックレンジも広い事は間違いないでしょうね。

やはり音圧を稼ぐのは現場ですね。
Rockならキックもオープンよりクローズでしょう。
やたら早く打つことよりもお腹にドスンと来る一発がRockだ…

と…偏見を持っています(笑)

ギターについても
近いうちに書こうかな〜

でわでわ〜

ナーオーより(・ω・)ノ

番外編

ナーオーオススメグッズ。

今回ご紹介するのは(笑)
この小型Marshall MG2CFX!

とても素晴らしいんです。
一時期入荷が無かったようなので残念でしたが、
最近は入ってるようですね。

レッスン生にはこれを薦めています。
クリーン クランチ ハイゲイン
どれをとっても良い音ですよ。

空間系やフィルター系も十分な能力。

ベッドルーム用に探している方にもオススメです。

ナーオーより(・ω・)ノ

IMG_1086.JPG

ついでの音量のはなし

ラウドネスのはなしから。

普通ラウドネスって言ったらジャパメタの雄を思い出しますが…
このラウドネスっていうのは、
デジタル地上波が始まってから導入されたもの。

ラウドネス=人の聴感上の音の大きさを表す値

その昔からよく局と戦っていたのは音量・音圧の問題。
アナログの時代にはよく争ったものだ。
なるべく大きな音声でCMを流したいのはどこも同じ。

よくVUで+3まではOKとかやっていたが、
下手にあげると精度の良くないリミッターで落とされて
残念な結果になってしまう。

VUなんかは針で見れたし、
よっぽどの事が無いと誤差は無かった。
1KHzを基準に、あとはミキサーの腕にかかっていた。
デジタルで仕上げたものを
あえて最後にテレコのプリアンプを通して
自然なコンプをかけて少しでも音量・音圧を稼ごうと努力したものだ…

そんなこんなもあって導入されたのがこのラウドネスな訳。
このメーターだけで4〜50万するんだわね。
このラウドネスは世界標準で、
人間の聴感により近い音量が計算式でシミュレートされている…らしい。
そのラウドネスの基準をクリアしてればOKなんだわね。

どこか胡散臭いが…(笑)

でもね…
結局、そのCMの音が前に出るかどうかは
ミキサーの腕であることは間違いないんだわね。
巧いイコライジングと自然なコンプ。
抜けを作ってナレーションを上手に表に出す。
ここは音楽のミキシングと随分違うところかもしれないね。

ナレーターによっても抜ける声抜けない声様々で、
よくナーオーがCMでナレーションをしてもらうおじさんは
何もせんでも声にコンプかかってるからね(笑)

ということでラウドネスといったら
おじさんはこの曲なんだよねぇ…(*^^*)
是非どうぞ(^_−)−☆




ナーオーより

 

音量のはなし

スタジオでたま〜に、ピーピーハウった状態で
演奏している方を見受けます。

ミキサーのメーター見た時に絶対的音量が同じでも、
入力が小さくGainをあげたものと
入力段での音量が高くGainを下げたものとでは、
明らかに後者の方がパワフルで
抜けた音になります。

LIVEでも、
ドラムの生音が大きければ、
PAで上げたものに比べてはるかにパワーを感じます。


これは
もちろんレコーディングにも通じます。
大きな音で入力されれば、
余計なS/Nを気にしなくて済みます。


最近はいろんな現場で、
イコライザーなどでハウる場所をカットしたりしますが、
本当はそこにオイシイ音がある事があります。

これも良く相談受けますが、
ギターアンプをクランチ気味にしてバッキング。
ソロの時にここぞとばかり
オーバードライブやディストーションをONして…
音が抜けない…

実は、勘違いしやすいところですが、
アンプ側をクランチにした状態で歪を足しても音量は上がらない事が多いです。
歪の成分にもよりますが、かえって位相が反転した様な感じ(monoの場合位相は関係ないけど雰囲気的な意味)で
音が引っ込んでしまうこともあります。

アンプの歪をギターのヴォリュームでコントロールするか、
アンプを完全にクリーンにして、エフェクターで乗っ取っちゃうか…ですね。
そうすると音量は容易に変えられます。
もちろん後者は、そのアンプを使う意味が半減すると思いますが…
エフェクターのON/OFFで音量はコントロールできます。
これについては優劣はつけられないです。

続きはまた今度(・ω・)ノ

ナーオーより

ドラムのチューニングのはなし

今日は、Tune botというチューナーを使って
Cstのドラムセットを丸ごとチューニングしました。

ドラムのチューニング

先ずはバスドラから。
Tune botは基本的にフープに挟んでチューニングしますが、
バスドラの場合はフープの幅があって挟めないので
スティックに挟んでフープの上に置いて測ります。

折角なので、
実験的に中のミュート材を出して調整しました。
打面が70Hz 表面が110Hz 音程でいうとE音です。

キックで打ったところ…
ものすごい良い音(≧∇≦)
そして爆音でした(*^^*)

丁度Bstでスペードの二人が練習していたので
聴いてもらいましたd(^_^o)

表面をキチンと強めに張ってあるので
嫌なサスティーンと倍音が無く素晴らしい音です…が
これではヴォーカルが大変なことになってしまうので
もう一度外して中に毛布を仕込んでミュート。

 

さて、この調子でハイタム、ロータム、フロア、スネアと
順番にチューニング。

チューナーを使う時は反対面に毛布などを敷いてミュートすると
より正確に合わせられます。

12inch Tom top 175Hz side 250Hz B音
13inch Tom top 138Hz side 196Hz G音
16inch Tom top 103Hz side 147Hz D音
にチューニング。

音程間のあるタムは叩いて気持ちが良いです。

最後にスネア。
これはある程度耳で調整してからチューニングしましたが、
どうやら自分の好きな音程はFちょい高めのようです。
top 245Hz side 360Hz
今まで目安がなかったのでこれは素晴らしいです。
今度からそのpitchで合わせればイイですねd(^_^o)

コツですが、

基本はやはり以前にも書きましたが
フープを抑えながら対角線上に手で締めます。

チューニングキーで90度感覚で対角線上に2周ほど締めます。
ここでいよいよTune botの登場。
全体のバランスを
見ながら目的のpitch又は音程にチューニングします。

ほぼ大丈夫ですが、余計な倍音で合わせにくい場合
filter機能でカット出来るので、
ある程度まで合わせたらこの機能を使うとラクです。

馴染ませるために
トップの真ん中を押さえながらチューニングします。
ギターのチューニングとやってることは変わらないですね。

ナーオーより

今風デモ作成

今日はiPadを使ったギタリスト向けカンタンデモ作成について。
(別にギタリスト向けってこともないかな^^;)

使用していたのは、

iPad(GarageBand)+USB鍵盤(AKAI LPK25)+LINE6 MOBILE IN

iPad_garageband

まずは鍵盤を使ってドラムパターンを4つ打ち込みます。

※便利なのは、最初に太鼓系を打ち込んで、
更に上書きでハットやシンバルなど入れることができます。

その次にギター。
MOBILE INでドラムのパターンから連想されるリフを4パターン弾いてみる。

※MOBILE IN用のMobile PODという専用アプリ(無料)を使います。
これはAmpの種類も豊富で、とても使い勝手が良いです。
また、GarageBandとの親和性も良くなりました。

その次に
それぞれをミュートしながらシャッフルしてあわせてみる…

 

と思いがけないアイデアが閃く。。。。


場合があります(笑)

何しろ簡単なのはその場でスイスイ答えが出てくるところ。
昔の4trで手こずったのが嘘のようです。

まぁそれもアイデア発酵の時間に適してはいたんですが…

とにかくこのGarageBand
よく出来ています。
これだけのためにiPad買っても損は無いですよ…本当に(^^)

曲をスケッチするにはもってこいです。

イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ、アウトロ…など
サクッと作ってみる。
よければベースもMOBILE INで入れてしまう。
なんとなくiPadのまんまのマイクで仮歌を入れる。
それぞれを複製して全体像を俯瞰する。

ギターソロなんぞを入れてみる。

まぁなんとなく曲になってしまうわけですよ。

是非お試しを(*^^*)

スタジオENJOでは
iPadを使った作曲DTMレッスンもやってます。
お気軽にお声かけ下さい。
ナーオーより

 

ピッキングで音抜けを良くすることが出来る

子供の頃はこういう雑誌の写真を凝視して
右手のピックの持ち方や左手の指の開き方や立て方をマネして覚えました。

その当時たまたま購入したエレキの教則本に出てた弾き方が
ミュージックライフなどに出てくる名ミュージシャンの写真などと比較して全然違っていました。

よって…教則本は捨てて、
自分なりに雑誌の写真をいろんな角度から…
それこそ、
雑誌に穴が空くくらい見て研究しましたね。

その時の重要な発見はやはりピックの持ち方でした。

自分のリスペクトしていたギタリスト達には共通点があり、
それを発見し、小躍りしていたことを覚えています。

それは何か…

み〜んな親指が反ってたんですね。
特にジミヘンなどは逆アングルピッキングと言って
すんごい反ってましたけど…

いざその弾き方にしようとするとこれが難しいのです。

でもおかげさまでそれを習得してから
自分のピッキングスタイルは
その頃から現在に至るまで全く変わってないです。

実は音抜けの良さもそこに秘密があったりします。

機材にあまり頼らず、ピッキングフォームの見直しで
音圧をあげる事も一考の価値がありますよ。

ピッキングはとても重要です。
これはエレキもアコギも一緒です。
クラシックギターの親指のアポヤンドする時のフォームは
まさしくソレです。

良くレッスン生徒さんに言う事ですが、
手の大きさや指の長さも人それぞれなので、

「正解は無いです。でも間違いはあります。」

一度ピッキングを見直してみると、
余計なエフェクターの数が減るかもしれませんよ(*^^*)

スタジオエンジョーでは、
ギターレッスンの一番最初にピッキングの方法から入っています。
初心者の方はもちろん、中級者以上の方も同じです。
ピックの持ち方からピックの種類まで…
興味のある方は…是非

ナーオーより。

 

スネアのチューニング:テンションボルトの締め方

今日はスネアのチューニングをする時の
テンションボルトの締め方についてです。

安定したチューニングをしていくのに効果的なのが、
フープを押さえながら、手で締まるところまで
一杯締める方法です。


テンションボルトの締め方


チューニングを始めるゼロポイントが作りやすくなります。

ゼロポイントとは私が勝手に付けた名前ですが…(笑)

一度試してみてくださいね。

気持ち良いチューニングが出来ますよ。
オススメです。