フロイドローズは一回弦を張ってしまえば
チューニングも狂わないし
本当に便利です…が
張り替え時に時間がかかるケースもあります。
ナーオーのフロイドローズの弦交換の仕方は、
まず
元の弦を外す前に、ブリッジ下に適当なものを挟んで、ブリッジの平行をキープしておきます。
まぁちょっと前倒れになっても大丈夫です。
ナーオーは、エリクサーと言う弦を使っいて
一本ずつ袋に入っているので
その袋を3枚重ねて半分に折ってブリッジ下に挟んでいます。
これが非常に丁度良いんです❣️
それから弦を外して
ギター全体の手入れをしてから
新しい弦を貼っていきます。
さて、余談ですが…
フロイドローズにも種類があって
ドイツ製のものと廉価版では素材が違っており
弦を挟む黒いブロックや、ナット部分など
廉価版は柔らかい素材で、使っているうちに
弦に負けてブロックが割れたり、挟まったり
また、ナット部分は弦の後が削れてしまい
ロック不十分になることもあります。
出来れば、値段は高いですが
ドイツ製のフロイドローズをセッティングした方が、後々楽かもですね☺️
で、
6~4弦の巻弦は、ご存知の方は多いと思いますが
巻いてある部分を2mmくらい残して
挟んでやると安定しやすいとです。
六角の締め具合をよく質問されますが
これはね〜…慣れです。
強すぎてもダメだし、弱いと外すれちゃう。
ナーオーも自分の力加減で、このくらい…
というのがあるのでいつも人に伝えるのが
難しいのですが、
閉めていってメッチャ力入れればまだ回る手前で
止めるのがベター。
まぁこの説明もかなりアバウトですね。
何度かやれば必ず分かります✌️
あとは巻き上げですが
ナーオーはフライングVやレスポールの慣れで
ロックナットとは分かってますが
弦をロックしながら巻いてます。
これはクセですね〜
で
この状態どザッとチューニングしたら
ブリッジ下に挟んでいたものを外します。
なんとなくほぼチューニング出来てると思います。
さらに、細かくチューニングして
12フレットあたりで全弦、チョーキングして
伸ばして、伸ばして、
さらにチューニングすると
意外と早くチューニングが完了するはずです。
ちなみにナーオーは
フロイドローズでも普通のブリッジのギターでも
弦交換の時間は変わりません。
かえってGibson のギターの方が
ブリッジの高さ調整で少し時間がかかるくらいかな…
大きくは変わりません。
ただし、フロイドローズで
弦のメーカーや、ゲージを変えた場合は
裏蓋外して、ブリッジを平行に保つよう
調整しないといけないので
時間は少しかかるかな〜
オクターブ調整も必要だし…
いずれにせよ、
キチンと調整したギターは
めちゃくちゃ弾き易いので
しっかり調整してあげて下さいませ
ナーオーより(๑˃̵ᴗ˂̵)