今回はドラムの録音について
ナーオーは基本的に4本で収録しています。
オーバーヘッド2本はAKGのペアコンデンサーマイク。
バスドラムはオーディオテクニカのATM25。
スネアはシュアーの57です。
オーバーヘッドのマイクポジションでドラムの収録は決まると考えてます。
タムやクラッシュからの距離、向きなどが非常に重要です。
これは収録する機材によって指向性の範囲が決まるので、何度かオーバーヘッドだけで収録を繰り返して良いポジションを探って下さい。
左側のオーバーヘッドは、ハイタムから90cm〜100cmの距離で、クラッシュやタムへの距離がほぼ同じになるくらいが良いと考えてます。
あくまでも…ナーオーの経験からどす
コンデンサーマイクの向きはタムとクラッシュの間くらいを狙ってます。
右側はフロアとライド、クラッシュに対し
同じような距離、向きで狙ってます。
だから、マイクの高さ、位置、向きは左右対象にはなりません。
XYでの収録も何度か試みましたが
ナーオーには今のやり方があっているようです。
それで、オーバーヘッドだけで収録した音を、何もプラグインなどかけずに聴いてみます。良いポジションで収録出来ていれば
それだけで殆どOKだと思います。
但し、どうしても距離の遠いバスドラムは音が遠鳴りになってしまうので、バスドラム用にマイクを立てます。
また、ドラムセットの中でもスネアは単体でバランスをとりたいので、
スネア用にマイクを立てます。
この時気をつけるのは、ハイハットの被りです。全くなくすのは難しいですが、ゲートをかけた時にほぼ気にならないくらいの場所を見つけると良いですね。
但し、ゲートをかけすぎるとスネアのサスティーンも消えてしまうのできをつけて。
あぁ久々に長文になってしまったけど…
お役に立てれば幸いです☺️☺️☺️
ナーオーより(๑˃̵ᴗ˂̵)
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